しばらく使用せず長期間保管しておくときは、そのまましまうとカビが発生することがあります。
雨に濡れたままのカバンやバッグはそのまま保管しないようにしましょう。
濡れた際は柔かい布で軽く拭き取ります。
皮革は、動物の皮膚の生のままを「皮」、なめしてあるものを「革」として区別しています。
靴かかと修理素材の動物の皮は、そのままだと腐敗したり硬くなったりします。
起毛のスエード・ヌバックなどは、起毛素材専用のブラシでほこりや汚れを落とすブラッシングします。
なめしの工程では、コラーゲン繊維を残し、
持ち手修理動物の脂やたんぱく質など腐敗しやすいブ物質を取り除きます。
栄養クリームを塗って油分を補給します。
革用クリーナー、革用クリームも革によっては染みなります。
バッグ・かばんの中に紙を詰めて湿気取りと型崩れ防止をします。
革ジャンの革破れ修理、乾燥剤を入れるのも効果的です。
皮革の油分が切れると革が乾燥し、傷みが進みますので栄養クリームを与えます。
革のバッグ・鞄は使い込むほどに風合いが出て愛着もわきます。
梅さんのつぶやきは素材に合った正しいお手入れによって、皮革レザーはとても長持ちします。
栄養クリームを塗布する時は、布に少しつけて指先で塗ります。
塗りすぎには注意しましょう。